静岡県盛土等の規制に関する条例 service

静岡県では、令和4年7月1日に「静岡県盛土等の規制に関する条例」が施行されました。
計画が本格的に動き出してからトラブルが発生しても、後戻りをすることは困難となります。
不安要素は可能な限り計画の早い段階で排除しておくべきです。

よくあるご質問

Q1どんな条例なの？

A盛土等を行う区域の面積が1,000平米以上又は盛土等の土砂の量が1,000立米以上ある場合、静岡県知事の許可が必要となります。

Q2許可申請前に必要なことはありますか？

A土地の利用状況等によっては、土壌分析調査が必要となることがあります。
また、すべての土地所有者の同意が必要であり、許可申請書提出の30日前までに住民説明会の開催が求められています。

Q3許可申請前に対策をしておくべきことは何ですか？

A1許可が下りるまでに時間がかかることを想定した計画が必要です。
概ね5ヶ月は必要と思われます。

A2万が一、土壌汚染が見つかった場合、計画に多大な影響（エ期のズレ、予算のズレ）が出ることが想定されます。
計画が本格的に動く前に土地の健全性を確認しておくことをお勧めします。
土地の過去の利用状況だけでも事前に確認しておいて下さい。

A3住民説明会では、土壌の汚染状況の調査結果説明が求められます。そのため住民の方々にご理解頂けるよう適切な説明が必要です。

Q4許可申請後に必要なことはありますか？

A

着手から10日以内に着手届の提出が必要です。
また、盛土等の施行中（着手から6か月ごと）と完了時に土壌の汚染状況の調査が必要となります。
※湧水等を排除する地下水排除工を設置している場合、水質調査も必要となります。

Q5担当の窓口はどこになりますか？

A県庁盛土対策課が窓口になります。

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