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新着情報 地質地盤調査

なぜ、ラムサウンディング試験が有効なのか?

今回は、なぜラムサウンディング試験が有効なのかをお話ししたいと思います。
そもそも地盤とは常に均一に堆積しているわけではなく、杭長設計に関わる支持層の深さが異なることもよくあります。
では、下図のように設計した杭の長さが支持層まで届いていなかったらどうなるでしょう?

危険ですよね?
そのため地盤が不均一に堆積しているおそれのある土地では、複数箇所のボーリング調査を行い、杭長設計を行う必要があります。
しかし、ボーリング調査も決して安価な調査とは言えませんので、気軽に何本も調査をするわけにもいきません。

そんなときに効果を発揮するのが『ラムサウンディング試験』です。
ラムサウンディング試験の特徴は、優れた貫入能力を有し、ボーリング調査より安価に行えるという点であり、支持層確認にはうってつけの調査と言えます。


支持層の確認のみを目的とするのなら、右上の図のようにボーリング調査とラムサウンディング試験を併用することでコストダウンを図ることが可能です。
たとえば昨今の建設現場では、独⽴基礎毎にラムサウンディング試験を実施し、適切な杭⻑設計にお役立て頂いています。

お見積・ご相談は無料で承っておりますので、是非 弊社にお問い合わせください。

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