トピックス topics
- UGRコーポレーション株式会社 >
- トピックス >
- なぜ、ラムサウンディング試験が有効なのか?-2
地質地盤調査 お知らせ
今回は、前回に引き続き、ラムサウンディング試験のご紹介です。
下図は、同一敷地内で行った三つの地盤データを並べたものです。
右のデータだけ、支持層の位置が深くなっているのが分かります。
もし、左と中央のデータだけで杭長設計をしていたら、杭が支持層まで届かず、沈下事故の原因になっていたかもしれません。
地盤の堆積状況は、我々が思っている以上に複雑かつ相違があります。
そのため、実際に杭を打つ地点の地盤データを基に杭長設計をすることが重要となります。
前回、独立基礎毎の下でラムサウンディング試験を実施頂いているというお話をしましたが、
これがまさに沈下事故を未然に防ぐための対策となっています。
経済性と安全性の両面で効果を発揮するのがラムサウンディング試験です。
御見積り無料となりますので、お気軽に弊社までご相談ください。
<前回の記事>
https://ugr.co.jp/topics/350/